宅建試験に合格するまで勉強期間はどのくらいか??
勉強時間に関して、一般的に概ね300時間とネット上では言われています。
私は5ヶ月間で450時間程度も勉強してしまいましたが。(1日平均3時間)
必要な勉強時間が300時間だとして、1日あたり1時間の勉強だと300日で10カ月。
1日2時間だと150日となり、5か月必要。勉強しない日も考慮すると、
余裕をもって6か月必要という計算になります。
10月中旬の試験日から溯ると、初心者の方は4月頃には試験勉強を開始する
スケジュールを組むのがよいでしょう。そしたら合格濃厚!
なので、学習プランもきちんと考慮して十分準備して試験に臨みましましょう。
試験までの期間が短い人は『過去問10年分が分野別に配列』の教材
お仕事等で忙しく勉強時間がない、しかし宅建試験を受験する人もいるでしょう。
そんな人には分野別編集の日建学院かLECのテキストと過去問をお勧めします。
資格学校の日建学院の人気講師、みやざき先生にも、『2社の教材のうち、
どちらかを5回繰り返せば、ほぼ間違いなく合格率は90%に到達するでしょう。』
とのご意見を頂きました。
2020年度版LECの合格テキスト(分野別に3分冊)
2020年度版過去問10年分(分野別に3分冊)
十分な勉強期間を保つには、4月上旬までに勉強を開始ことが望ましい。
どの教材を選択するか、選択しないかは、あなた次第です!合格した人の中には、
LECの過去問を使った人もいますし、過去問宅建塾を使った人もいますし、
日建学院の過去問を使った人やその他の出版社の過去問を使っても合格しています。
合格した人は合格ラインに到達できるほどの知識を蓄え、『これが答えだ!』と
実際に7割以上の正答を出した結果合格(うか)ったので、
見栄で『簡単だった』と言いたいのではなく、
勉強の集大成を発揮する試験段階では本当に『簡単に解けた!』と言えるレベルに
なっているのです。
しかし、4つある選択肢を消去法にしろ、1つに絞る知識をつけるまでの
学習の過程は、必ずしもスムーズに進むという事はありません。
宅建の学習を開始するのは7月以降はハイリスク
例えば3か月の学習期間で不合格になってしまったら、
翌年の受験日まで約10か月プラス合格発表まで一ヵ月半(合計約一年)もの
時間を与えられる(待たされる)ことを強いられる事を考えると、
最初の3か月に勉強のために費やした時間は必ずしも勉強する必要がなかったのに
勉強してしまった、ということになります。
(もともと翌年が合格目標の人はよいのですが、宅建の合格まで、もっと早めに
スタートを切っていれば初受験で合格し、資格を取得できたにもかかわらず、
結果的に合格まで15か月(最初の三カ月プラス二回目の受験で一年)というのは、
リベンジするまでの期間悔しい気持ちを持ち続けることになり、
12月の合格発表から翌年10月の試験まで残り10ヶ月もあるので、
最初の3カ月は、必ずしも必要な勉強時間ではないという意味で。)
こう考えると、時間のロスが恐ろしくて、
一刻も早い勉強を開始せずにはいられません。
さぁ、それがわかったら、勉強!勉強!やる気があるから資格取得へ向けて
勉強できるのではありません。勉強するから、宅建資格をとるぞ!
とやる気が出てくるのです。我ながら、偉そうながらもええこと言うなぁ!!
てへっ。あなたも宅建試験に合格し、合格証書を手にしてください!
そして宅建資格をゲットしましょう!