宅建試験の合格率・難易度

2024宅建試験日・10/20(日)まで

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直近の合格点と合格率の推移

▶強調グラフは値の差を強調するため、Y軸(縦軸)の起点は0としていません。

宅建試験の難易度は高いのか?低いのか?()は5点免除の合格点

超難関試験(合格率1ケタ)に比べ、宅建試験の難易度【LEC】は合格率15~17%台で、不動産業従事者が5点免除される登録講習【LEC】を受けた、特典組を含めた数字だから、若干高くなっているが、一般受験者にとっては、一般の資格試験に比べたら宅建資格試験の難易度は比較的高い。一般受験者の合格率は平均15%程度なのではないか。(概ねそうなってました。)→全体の結果に加え、一般受験者と五問免除者の合格率等の違いをまとめました。

全体の結果:情報元(機関誌「RETIO」
合格点 申込者 受験者 受験率 合格者 合格率
R04 36(31) 283,856 226,022 79.6% 38,525 17.0%
R03
(12)
34(29) 39,814 24,965 62.7% 3,892 15.6%
R03
(10)
34(29) 256,704 209,749 81.7% 37,579 17.9%
R02
(12)
36(31) 55,121 35,261 64.0% 4,610 13.1%
R02
(10)
38(33) 204,163 168,989 82.8% 29,728 17.6%
R01 35(30) 276,019 220,694 80.0% 37,481 17.0%
H30 37(32) 265,444 213,914 80.6% 33,360 15.6%
H29 35(30) 258,511 209,145 80.9% 32,644 15.6%
H28 35(30) 245,761 198,375 80.7% 30,589 15.4%
H27 31(26) 243,199 194,859 80.1% 30,028 15.4%
H26 32(27) 238,343 192,029 80.6% 33,670 17.5%
H25 33(28) 234,586 186,304 79.4% 28,470 15.3%
H24 33(28) 236,350 191,175 80.9% 32,000 16.7%
H23 36(31) 231,596 188,572 81.4% 30,391 16.1%
H22 36(31) 228,214 186,542 81.7% 28,311 15.2%
H21 33(28) 241,944 195,515 80.8% 34,918 17.9%
H20 33(28) 260,591 209,415 80.4% 33,946 16.2%
H19 35(30) 260,633 209,684 80.5% 36,203 17.3%
H18 34(29) 240,278 193,573 80.6% 33,191 17.1%
H17 33(28) 226,665 181,880 80.2% 31,520 17.3%
H16 32(27) 216,830 173,457 80% 27,639 15.9%
H15 35(30) 210,182 169,625 80.7% 25,942 15.3%
H14 36(31) 209,672 169,657 80.9% 29,423 17.3%


一般受験者の結果(5点サービス無し)

※免除者と一般受験者は条件が違う為、下表のデータの方が受験者各々の実際に即した反映だと思います。※一般受験者の合格率は平成27年から平成30年まで14%代

一般受験者の結果(5点サービス無し)
合格点 申込者 受験者 受験率 合格者 合格率
令和04 36 231,005 179,048 77.5% 30,374 17.0%
令和03
12
34 39,814 24,965 62.7% 3,892 15.6%
令和03
10
34 201,688 160,868 79.8% 27,152 16.9%
令和02
12
36 54,237 34,626 63.8% 4,542 13.1%
令和02
10
38 153,106 123,497 80.6% 20,826 16.9%
令和01 35 217,914 169,021 77.6% 27,481 16.3%
平成30 37 209,129 163,497 78.2% 22,996 14.1%
平成29 35 205,484 161,665 78.7% 23,180 14.3%
平成28 35 196,358 154,252 78.6% 21,768 14.1%
平成27 31 196,732 153,139 77.8% 21,590 14.1%
平成26 32 193,508 151,824 78.5% 23,660 15.6%
平成25 33 192,704 149,239 77.4% 20,674 13.9%
平成24 33 196,206 155,393 79.2% 23,900 15.4%
平成23 36 192,996 153,906 79.7% 23,717 15.4%
平成22 36 190,476 152,585 80.1% 21,614 14.2%
平成21 33 201,185 158,909 79% 25,192 15.9%
平成20 33 217,750 170,955 78.5% 25,256 14.8%
平成19 35 222,894 175,541 78.8% 26,694 15.2%
平成18 34 209,870 165,831 79% 26,158 15.8%
平成17 33 206,097 162,771 79% 25,971 16%
平成16 32 212,524 169,513 79.8% 26,735 15.8%
平成15 35 205,705 165,586 80.5% 24,951 15.1%
平成14 36 204,915 165,267 80.7% 28,455 17.2%


登録講習修了者の結果(5点サービスあり)

5問免除者の結果(5点免除サービスあり)
合格点 申込者 受験者 受験率 合格者 合格率
令和04 31 52,851 47,000 88.9% 8,151 17.3%
令和03
12
29 0 0 -- 0 --
令和03
10
29 55,016 48,881 71.8% 10,427 21.3%
令和02
12
31 884 635 71.8% 68 10.7%
令和02
10
33 51,057 45,492 89.1% 8,902 19.6%
令和01 30 58,105 51,673 88.9% 11,838 22.9%
平成30 32 56,315 50,417 89.5% 10,364 20.6%
平成29 30 53,027 47,480 89.5% 9,464 19.9%
平成28 30 49,384 44,123 89.3% 8,821 20.0%
平成27 26 46,467 41,720 89.8% 8,438 20.2%
平成26 27 44,835 40,227 89.7% 10,010 24.9%
平成25 28 41,882 37,065 88.5% 7,796 21.0%
平成24 28 40,144 35,766 89.1% 8,100 22.6%
平成23 31 38,600 34,666 89.8% 6,674 19.3%
平成22 31 37,738 33,957 90% 6,697 19.7%
平成21 28 40,759 36,606 89.8% 9,726 26.6%
平成20 28 42,841 38,460 89.8% 8,690 22.6%
平成19 30 37,739 34,143 90.5% 9,509 27.9%
平成18 29 30,408 27,742 91.2% 7,033 25.4%
平成17 28 20,568 19,109 92.9% 5,549 29.0%
平成16 27 4,306 3,944 91.6% 904 22.9%
平成15 30 4,477 4,039 90.2% 991 24.5%
平成14 31 4,757 4,390 92.3% 968 22.1%


宅建合格を人に伝えるときは要注意ほめてくれる人に伝える。

「宅建試験に合格したよ!独学で!」って告げる相手によって反応は様々。「すごいねー」とか、「がんばったねー」とか、労(ねぎら)ってもらえるには、難易度の高い超難関試験に合格していない人に合格報告する方が、好反応の可能性大!超難関試験合格者に合格報告すると、労ったり、ほめてもらえる可能性もあるが、人によっては見下される可能性もでてくるので要注意かもね。

なので、人柄をみて合格を伝えなければならない。『宅建って知ってる?難易度は高いのかね?』とか言ってって探りを入れて、相手の反応を見てから合格を伝えるもよし、伝えないのもよしとしよう。そんで、「ギリギリでまぐれのラッキーで受かった」って言おうかなぁーーーー。それとも、「余裕の楽勝で合格った」って言おうっかなーーー。

あっ、いいこと思いついた。『ギリギリまぐれの余裕の楽勝(どっちやねん)』って言おう!それはそうと、こんな調子こいた自信を持った事を言うには、合格するテキストと過去問を使って勉強して合格しなければならない。

宅建試験の難易度は結局のところ各々の主観によると思いました。

表現方法はいろいろありますが・・。どのような印象でしょうね。


宅建試験の難易度は合格率の数値ほどは難しくない?

宅建試験が簡単であるというより、上位15%に入ることが簡単だと思います。なぜなら宅建資格が必要でない人間が大勢受験しているため、本気で勉強に取り組む人間の割合はそれほど高くないと思うからです。

資格が必要な不動産業の受験者の割合は約三割ですが、不動産業に従事していても宅建資格がなくとも仕事はできます。不動産屋は一店舗につき従業員5人に1人だけ宅建主任者がいれば良いのであり、有資格者に重説などを任せることができれば必ずしも宅建資格を必要としません。

だから、会社から強制されて受験したり、仕事で忙しいなか勉強する環境下にあり、不動産業従事者のモチベーションも全員が全員高いとは言えないと思うわけです。

他の業種の人間は金融業を除いてそもそも宅建資格を必要としませんので、勉強するモチベーションが数か月間続く人間もそれほどいないと思うわけです。

以上の理由により、ライバルは本気を出してくる人が必ずしもたくさんいるわけではないのでわないかと、いうことで、難易度は数値ほど高くない、また、ちょっと本気で勉強を5~6か月継続したら合格するのではと思いました。ちなみに、私は不動産業にも金融業にも従事していません。


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